下部にトンキャップ金織の装飾金物用として採用された施工イメ−ジ画像を掲載しています。
トンキャップ織
平線入トンキャップ
トンキャップ織金網は、網目を長方形にしてふるい効率を上げる為に用いられる金網です。
特に目詰まりを生じやすい製品のふるい分けに有効で、網目により上画像左の、フラット
トップ型、平織線とクリンプ線の組合わせがあります。また強度を高める為に、上画像右
のように丸型線と平線を組み合わせた平線入りトンキャップが細かい網目などで用いられ
ます。ステンレス線や亜鉛メッキ線等で別注製作にて対応しています。網目の詳細につい
ては、条件によりおすすめできる網目が変わりますので、別途お問い合わせください。金
網の網目が長方形の為、寸法に対する目方向をご指示いただく事になります。
また最近では、網目の表情が受け入れられ、装飾金物用途向けに採用される事が多々あります。
トンキャップ織金網の網目はは、線と線の内寸の数値を表記、呼称します。
例:2.0φ X S 10mm目/L 20mm目 Sは短い方の網目。Lは長い方の網目。
縦線がクリンプ線、横線が平織線のトンキャップ織 (金網屋どっとネット)
トンキャップ織 縦:クリンプ線 横:平織線
トンキャップ織 縦:クリンプ線 横:平織線 斜め画像
304トンキャップ織の装飾金物用としての施工イメ−ジ
下記は、トンキャップ織を展示スぺ−スの壁面と天井材として採用頂いたイメ−ジ画像です。
このスぺ−スの上階にもネットコンベヤB型(商品ペ−ジにイメ−ジ画像掲載)を採用して頂い
ておりますが、元々は、トンキャップ織は物の選別やふるい分け、コンベヤ−ネットは、
食品や加工物他の工程での搬送用に生まれた金網ですが、適度な開口による空気や光の抜け感
やパンチングメタルような平面のパネルでなく、線材を織り上げた事による凹凸や陰影があっ
て、開放的な空間に存在されると、日頃工業製品に使われる時と全く違う表情を見せてくれま
す。トンキャップ織の詳細についてはお問い合わせください。
トンキャップ織 装飾金物施工イメ−ジ 展示壁面
304トンキャップ織 装飾金物施工イメ−ジ 天井面
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