金網規格(打抜金網) うちぬき金網=パンチングメタル=Peforated Metal
打抜金網
打抜金網(うちぬきかなあみ)は、近年では『
パンチングメタル』
と呼称される方が主流になりましたが、大正時代に、砕石や磁
石の篩い分け目的として、
金網より強度のある鋼板に、孔を明
けて作られた事が国内においてのルーツだと言われています。
ちなみ
に、20年位前に『パンチングメタル』という和製英語
の俗称が、一般的に定着するまでは、 『打抜金網』と呼称され
る方が主流でした。(英語では、金属に穴が明けられた多孔板の
意で、Perforated Metalと呼称されます)
その後、各打抜メーカーの技術改革により使用用途を広げ、水や空気、また光等を通す金属
素材として、主に工業用や産業用途向けに、生産されていくようになりました。そして、打
抜金網が一般的にその知名度を上げるようになったきっかけは、昭和の終わり頃。建築金物用
途向けに、ベランダの目隠しパネルや内外装化粧材、パーティション等に、多く採用される様
になった事で従来の見えない場所での実用途向商品に、見える場所(装飾)での用途が新たに加
わり、一般の方にも広く知って頂けるきっかけとなりました。打抜金網の詳しい商品情報は下
記の稲田金網運営『パンチング屋どっとネット』をご覧ください。
本サイトでは、打抜金網の生れた背景ともいえる、強度のある板に孔を明けた金網という観点
から、数ある金網製品との比較や打抜金網の長所短所などをご紹介したいと考えています。こ
のサイトでもご紹介しています通り金網製品といっても様々な金網があり、打抜金網(
パンチン
グメタル)と、どんな金網と比較するのかで条件が変わりますので、今後ご用途による事例をあ
げながらご紹介していきたいと考えていますが、まずはお客様の御要望をお聞かせ下さい。
打抜金網(パンチングメタル)の情報 金網屋どっとネット内
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