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溶接金網の表と裏の違い

溶接金網(WM)は、縦線と横線を重ねてスポット溶接された商品です。よって縦線・横線を
ある一定方向からどちらを前面に見せるかを統一しなければ、溶接金網(WM)がそろいませ
ん。ただ、四角形(正方形・長方形)で突き出しが均等の場合は、施工時に裏返せば問題ありませんが
階段部の手摺用などに御使用される、平行四辺形のような形の場合、切断時に、表裏が決ま
ってしまいますので御注意ください。(四角形も突き出しが不均等あれば表裏が発生します)
また、上記は溶接金網(WM)の網目が、正方形を前提としていますが網目が長方形の場合、
切断する形状が四角形(正方形・長方形)でも表裏が出てきますので、ご注意ください。

溶接金網イメ−ジ図と表裏

下記溶接金網イメ−ジ図の説明

P  = 線と線の中心間のセンタ−ピッチです。
        溶接金網の表記は、このセンタ−ピッチとなります。(単位=mm)

CP〜端 = 線のセンタ−から突き出し部の端までの寸法。

突出   =  線材の端から突出し端までの寸法。完全な突出無しにはできません。

本図は縦線が上にくる場合を表として描いています。突出寸法が上下左右まちまちになる場合や
斜めにカットする場合は、表裏の違いが出ますので、ご注意ください。

溶接金網イメ−ジ図 (作図:稲田肇)
溶接金網イメ−ジ図 (作図:稲田肇)



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